今回は知多方面に用事があったので、帰りにちょっと竿を出してみました。
暗くなる前にポイントに着けました。
小さめの漁港の先端。藻や岩礁が手前まで入っているので、まずは根魚。
水深は3mないくらい。ボトムのトレースでゴン!

よく引いてくれたタケノコメバルでした。

その後はカサゴの入れ食いを楽しみました。
暗くなり、足元を照らすとタイワンガザミが。

何匹か掬いました。
そろそろ帰ろうと漁港のスロープまで引き返していると、岸際でバシャバシャと音が聞こえます。
近寄ってみるとドチザメが泳いでいました。
網で掬ってキャッチ。

70センチくらいのドチザメ。
一度食べてみたかったのでその場で絞めてキープしてみました。頭の付け根をナイフを入れてエラを両側切って、ストリンガーで海中に5分ほど入れておきます。
家に帰っていざ調理です。
すぐに絞めて内蔵なども出してきたので、アンモニア臭などの臭さはありません。
まずはドチザメの唐揚げ。

一般的な白身魚の味で臭みもなし。普通に食べれます。食感はフグとタラの中間くらい?
次はドチザメの刺し身とお寿司。

淡泊であっさりとした味です。食感は少し柔らかめ。
結論:ドチザメは普通に生でも火を通しても食べれる。食味は中の中。何の魚に似ているかと言われると困ってしまうような、一般的な白身魚の味と食感でした。
後日、タイワンガザミもいただきました。


美味しゅうございました!